top of page

HIROSE COLLECTION初の試みとして、企画展を開催致し、

第1弾として、広島市在住の写真家 坂本淳の個展を行いました。

 

 

  坂本 淳/Continue

 

 

nw.jpg
04.jpg

「広島へ行く」シリーズ 2014年の作品。 広島へ行くとは、宮島の風習に由来すると言われる忌み言葉。人が死ぬ、あの世へ行くなどを意味する。

13.jpg

「Defective」「the other day」2015〜2016年にかけて作られた作品。 真ん中の鏡(ダゲレオタイプ)とコラボの2点の作品は気に入っている。イメージが消えて鏡となったダゲレオタイプを骨董屋で見つけ、わずかに残った陰影に写真の歴史に思いいれ、黒で消し又再現させた。

19.jpg

「Sold Out」今展の新作。 写真を真っ黒にするということに驚いた。写真を黒く塗りつぶし、記憶を定着させ、また掘り起こすという作業。

22.jpg

「AUG.6,2016」2016年の作品。 広島の原爆を意識した作品というか、東松照明と河原温への作者の傾倒、オマージュ。

27.jpg

「Sea Space」「Female」「Dog」「Flower」「Birds」「Hiroshima」2018~2019年にかけて作られた作品。 写真をわざと歪めているが、またそこに美しさを感じる作品。これらは広島の芸術家の歴史を追いそのオマージュとしてつくられた。

40.jpg

「Three Boxes」「Photographers」今展の新作。 古い広島の風景と、戦後再開した写真家たちの記念写真を並べる。写真に見る歴史の証言の記録の役割。

bottom of page